サンハウス岩手

まるっとくんだよりvol.38 巻頭コラム

社長のコラム
まるっとくんだよりvol.38 巻頭コラム

まるっとくんだよりvol.38 巻頭コラム

 

当時ダイエーは、店の内装にはお金をかけなかった。安売りスーパーのイメージからの出発で、りんご箱を並べた上にクロスを巻いて商品を陳列していたのでした。そのため専門の店装業者は目を向けなかった時なので、大阪のマネキン業者H社が店装まで仕切っていたのでした。ダイエーが次々と全国に展開した為、店装資材メーカーから当社がダイエー主流業者になったきっかけは、一関にダイエーがオープンまで一週間しかなかった時、大阪の指定店装業者が大事故を起こし、店装職人数十人が現場に入れなくなったのでした。ダイエー内装監理H社はあまりに急なことで、岩手県・宮城県の店装業者を懸命に探し当ったが、今すぐにも現場に職人を入れなければならない状況、しかも連日徹夜工事は必須、あまりに急で協力する会社が見つからなかったのでした。地元、岩手県内で一番大きい会社、水沢の(株)タシロ(後に倒産)に断られても何度もお願いに行った時「寝ずに稼ぐのはサンエスぐらいです。」と当社を紹介され、課長の森田氏(その後部長~取締総括)と初対面の会話(森田氏)「もっと大きい会社かと思ったが大丈夫ですか?」(私)「外見で判断しないで下さい!困っているんでしょう!!大へんですがやりがいは充分ありますね!!挑戦します!!」この会話で私と森田氏の関係は深まり、その後の物件は他者発注額より数段高額にて受注を頂くようになったのでした。ここ水沢のダイエーの時も主流で施工しました。3年後、当社は現在地に4倍の敷地と新工場を取得したのでした。「寝ずに稼ぐのはサンエスぐらいです!!」よく働く社員に恵まれました。その要素は“夢を語る”に尽きると思っています。

続く

代表取締役社長 菅原 智美

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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