
社長のコラム
まるっとくんだよりvol.57 巻頭コラム
まるっとくんだよりvol.57 巻頭コラム
銀行融資を受けるには、担保が常識とされていました。担保価値としては、土地が安全とされていたのですが、時代の変化で、土地に関しては、場所や地域によっては3割も4割も下落する時代になり、不動産(土地)には非常に厳しい見方をされるようになっていたのです。私は、羽ばたく羽根を失ったかのようになりました。しかし、丁度その時、水沢信用金庫原中支店に新支店長として就任された鈴木支店長がご挨拶に来社された時、私はこの事を話したのでした。何故、分譲地が必要なのか、何故、建売住宅に手を出さなければならないのか、そして将来、自分には絶対に何がなんでもやらなければならない夢がある!!と話した時、鈴木支店長は「分りました。社長のその夢、一緒に実現しましょう!!」と私の背中を押してくれたのでした。そして、2日後、鈴木支店長は、本店にかけ合い、融資の承諾を得て来てくれたのでした。私は、鈴木支店長の行動から“羽根を痛めた鳥を慰める”ような思いを頂いたのでした。又、同時に心の底から湧き上がる勇気も頂きました。水沢信用金庫様には、私、大きなご支援を二度も頂きましたことを、心から感謝致しております。
代表取締役社長 菅原 智美