2018年7月5日

まるっとくんだよりvol.9 巻頭コラム

 

私はまた”へま”をしたと思い「俺、首ですか?すみません。何か間違えて運びましたか?すぐ直します!!」私は今首になってはもうプランニングセンターに行けないと思い、それだけが私の脳裏を横切ったのでした。工場長は「辞令だ!おい菅原、是非お前が欲しいとよ!プランニングセンターでお前が欲しいと来たぞ!社長命令だ。すぐ行け!行ってお前の根性を見せてやれ!」私はあまりの唐突な出来事に驚きました。それまで工場を出たい!早く辞めたい!と思っていた私はその瞬間何故かここから離れたくない気持ちになりました。「何ボヤッと突っ立ってる。お前あんなに憧れていたろう!ここの事はいいから早く行け!!」私は「ハイ、菅原あちらで頑張ります、使い物にならなかったらまた来ますのでお願いします」と後を振り向いたら工場のほとんどの人達が拍手で送って頂きました。あちらこちらから「スガワラ!ガンバレヨ!」と仲間の声が聞こえて来る。私は涙をこらえきれずに大声で「ありがとうございました!」と私にとって非常に長い2年間の工場をあとにした訳であります。しかし、プランニングセンターよりむしろ工務管理部が人手不足で困っているというので私は鬼と呼ばれる厳しい部長の下で次々とやりがいのある仕事をさせて頂きましたが失敗も多くありました。都内の高級マンションの化粧台(イタリア製天然大理石)数十台のサイズを間違えてしまったのです。そのたびに「百姓高校の菅原、またしでかしたか!」と部長は「菅原!1,000万もの損失、どう責任とる!?」

つづく

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