2019年4月6日

まるっとくんだよりvol.22 巻頭コラム

 

しかし、私の期待とは裏腹に「菅原君、実は我々(専務・部長)は新会社設立は残念だが諦めた。半年以上も喰うや喰わずで残務整理をして来たが、我々には妻子が居る。食べさせていかねばならない!!今の我々には金も無いしアテも無い。まず生活できることを考えるしかない!!菅原君は独身だ!!我々の知ってるお客さんは全部紹介するし仕事も世話するので頑張ってくれ!!」 と・・・・一瞬にして希望が絶望に崩壊した。~俺は捨てられたのか?~置き去りにされたのか?~しかし言われることはごもっとも。これでやって行けないのは事実~会社ができれば専務部長がうまくやってくれると~俺は今更元に戻れない、すでにクレジットや仕入支払いなど、400万円以上もある(当時の給料は6万円)・・・・・などなど、頭の中が目まぐるしく駆け巡る・・・・・これからどうしようか???帰り道ずうっと考えたのでした。そして行き着いた。専務部長は“知っている客は全部紹介する。”と云っていたので、しっかり給料をとれるようになったら会社作って、専務部長を社長・専務にして三人でやるぞ!!どう考えてもそこにしか行き着くところが無かった。数ヵ月後、その想いも崩れた。部長は「(有)東北建装」という会社を創業したのでした。その後、私に来ていた仕事は止まった。私は“万事休す”その年の12月31日、延ばしに延ばして来た支払いの為の集金に歩いたが、結局集金にならず、私は作業場にもアパートにも戻れず、只々行くあてもなく国道4号線を南進した。

続く

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